【先輩インタビュー第2弾!!(学生編)】

【先輩インタビュー第2弾!!(学生編)】

 

こんにちは!先輩インタビュー担当の杉本です(* ^ ^ *)

続けて第2弾の投稿です💨

 

今回は、都内大学に通う大学4年生、内定者のOさんにお話し伺ってきました◎
Oさんは現在大学に通いながら、内定先にアルバイトにも行っているそうで、お忙しいところインタビューにご丁寧に答えてくださいました。


ボリュームたっぷり、就活を経験した先輩ならではのお話しを聞けました!

ではではぜひ、ご覧ください♪


Qどんな就職先を希望していたましたか?
分野にこだわりはなかったです。「人と関われること」を軸にしていました。それと、就職活動中は一般枠の募集から見ていました。
福祉学科なので福祉系を希望していましたが、就活を進めていくうちに

福祉ではない分野にいこうとおもうようになりました。 

 

Q内定した就職先はどこですか?
大手インターネットビジネス総合会社の特例子会社です。
4社特例子会社をみて、2社選考をうけました。2社とも選考を通って、

内定を頂き、そのうちの1社に決めました。

 

Qどんな仕事をするところですか?
クレジットカードの業務補助など、部署によっても違うと思います。

 各チームが様々にあって関われる仕事は幅広いです。

 

Q決めては何でしたか?

特例子会社といっても色々あるが、内定先は「業務の中身の幅が広かった」のが決め手でした。
他の企業のとの違いは、「最低限の配慮をするけど、一般の人と同じようにみる」というスタンスだったところです。アルバイトに行っていても分かるけど、オフィスも一般のところと変わらず、区別なく同じ場所で働いているんです。

それと、「その会社独自のサービスに近い仕事ができるところ」が良いなと思いました。
今内定者アルバイトに行っていて、ケータイアプリを集計するデータ更新作業をやっていますが、そういった「その企業らしい仕事」が出来るってことが決めてになりました。

特例子会社というのは色々あって、大手のほうが特例子会社を持っていることが多いんです。ぶっちゃけた話、今の内定先は障がい者採用枠がなかったらなかなか入るには厳しいところだと思っています。だけど、そういった大手に近い企業に入れるということは、自分の障がいをある意味、武器にしてみると捉えることもできると思います。

 

Q就職活動をとおしてよかったこと、大変だったことは何ですか? 

よかったのは、「出来るだけいろいろなところに行ってみること。」「自分には合わないな」と思っているような企業・業界でも行ってみると意外とおもしろかったりするんですよ。

僕の場合は、お金に関わるところは合わないと思っていて、いかなかったけれど、一度、大手証券会社に行ったことで「やっぱり自分には違うな」「合わないな」ということがはっきりしました。だから、「幅広く業界・企業をみること」がいいと思います。僕は、金融系と食品系はみなかったけれど、それ以外のところは基本全部見ましたよ( ^ ^ )

それと、結構移動が大変と聞くけれど、実際に企業に行ってみるのがいいと思います。自分は一般と障がい者採用どちらもみていたので一般の人と同じ対応で行かなければならないところもありました。そこで感じたのは、(移動が大変など)「甘いことは言ってられない」ってことです。一般枠で障がいをもって入りたいと思っている以上は特別扱いしてもらうわけにはいかないだから。
あと、自分に合う合わないとかは、行ってみて感じる「直観」を信じてみることも大切だと思います。ブランドとか社名を気にするより、まずはそういった面を感じるためにも「実際に足を運ぶことが大事」です。

特に大変だった点については、サークル活動をしていたこともあって、自分の障がいについて話すことに抵抗はないし、特別困った感じはしなかったです。就活は障がいあるなしに大変なことだから、そこに関しては大変だなと思っても障がいのせいにはできないし、皆が大変で同じだと思います。

 

Q選考を受けた会社は全部で何社くらいですか?

一般と障がい者採用枠あわせて10社です。就活の時期は同時進行で選考を受けていました。
それと、これは障がいのある人だけかもしれませんが、選考に行くと、一次面接のまえに個別面談がある企業がほとんどでした。

 

Qそれはどういった面談でしたか?

障がいについて把握したいという企業側の考えがあると思うが、会社の説明と雑談、自分の障がいについての話がメインでした。
一次面接の最後でやってくれるところもあって、「これで面接は以上です。ここからは就職活動というよりもご自身の体のことについて聞きたいと思います。」という感じで始まりました。

 

Q障がいを伝える工夫はどうされていましたか?

困っていることを正確につたえていました。企業が気になることは、通勤・服薬・通院をしているかどうか、お手洗いに関する情報など。例えば、通勤に関しては手段について、「電車です。通勤ラッシュ大丈夫か、車での通勤ができます。」とか具体的に伝えられるところは伝えていました。

「絶対に具体的に伝えるほうがいい」と思います!

サークルで色んな障がいのある人に出会う機会があるのですが、大学まで特別支援学校に通っていて、大学からはじめて一般のところに通い始めるという子に会うと、結構「自分が何ができて、何ができないのか」ということを自覚していないことが多いんです。

特別支援学校はバリアフリーで困ることが経験的にすくない。だから「自分が何ができて、何ができないのか」ってことは、一般社会にでたときにわからないという状態になってしまいます。さらに人にそれを伝えることができないということになってしまう。

就活ってまさにそこが大事なんです。自分の強みと弱みを自覚して、それを相手に伝えて、どうなるかということだから。

とにかく、「自分が何ができて、何ができないかということを自覚して相手に伝えるということ」は大事だと思います。
 出来ないことを伝えるということに抵抗をもつ人もいますけど、仕事をするうえで出来ないことを知っといてもらわないと後から困ることになると思います。(出来ないことを)隠して入って、あとからできないことが分かると、会社もパンクしてしまうし、自分も大変なことになると思います。だから、できないことを伝えないことは全然おすすめしないです。

とにかく今わかっていることをすべて伝えるべきだと思います!

 

Qご自身の障がいについて教えてください

身体障がい2級 脳性まひによる体幹機能障害です。
歩行ができなくて、車いすで日常生活を送っています。多少の歩行は何かにつかまれば、できます。会社によっては多目的トイレがないというところがあったので、てすりがあれば、利用できるということを伝えていました。

上肢は握力が弱いくらいで、ウィダーインゼリーがあけられないくらいです。よく握力について説明するときにこの例えを就活で使っていました(笑)

手の障がいについて説明するときって難しくて、「手に麻痺があります。」というと「どれくらい?」と聞かれることが多いんです。「ペットボトルは開けられるけれど、ウィダーインゼリーの蓋が開けられないぐらいです」と説明すると、「ああ~」と納得してもらえることが多いかったですよ(笑)

それと、伝えるときに、企業へは「どれくらいパソコンができるのか」についても具体的に伝えていました。「Word, Excel出来ます」といっても何を基準にできるのかについて伝えるのが難しいですよね。なので、パソコンを使って、1分間でどれくらいタイピングできるのかというデータを伝えていました。
Word、Excelについては「レポートでWordを使っています。」とか、「Excelは授業で使いました。」とか伝えていました。

わかりやすいように伝えるのは難しいけれど、「健常者にもわかりやすく伝えるように」ということを心がけています。

 

Q就活生に向けてのメッセージをお願いします!

「伝えることがほんとに大事だよ」ということです。

会社に入りたいという気持ちも含めて、障がいのこととか、自分のことをどれほど伝えられたかによって決まっていくことだと思います。

そして笑顔!(^▽^)
今の内定先の人事の人が、毎回選考の際にフィードバックをくれたんですけど、そのフィードバックのときに「もっと笑わなきゃダメ、印象というのはすごく大事だから無理でもいいから笑っておいたほうがいい」ということを言われました。
まとめると、「わかりやすく伝えること」と「笑うこと」の二つを伝えたいです。
それと、面接のときに「弱弱しくみせないこと」も大事、そこは結構就活の時に意識していました。
自分ではフランクに話しているつもりでも、障がいの話をしていると、どうしても周りに暗くとらえられてしまうこともあるから明るい服装でいくとか、ネクタイを明るめの色にして、少しでも印象を明るく元気そうにみせるとか明るくみえる工夫をしていました。

あとは、そうだな~「学生はとにかく遊べ!」です(笑)


☕編集者のひと言
今回はOさんの就活のリアルな経験をたくさん伺うことができました。相手に伝えるとき、「分かりやすく自分のことを伝える」というのはなかなか難しいことですが、Oさんのように具体的に想像しやすいことを例えると伝わりやすいですね♪


ではでは、次回の先輩インタビューをお楽しみに(^▽^)/

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