【先輩インタビュー第4弾!】

【先輩インタビュー第4弾!】

こんにちは、先輩インタビュー担当の杉本です!!

今回は、現在大学院に通う、Kさんからお話を伺ってきました(*´▽`*)

学部生とは、少し違った視点で就活体験を語っていただきました…!

 

ぜひ、ご覧ください♪


Q.どんな就職先を希望していましたか?

就職先の希望は業界とか特にこだわりはなかったです。たまたま私の場合大学院生なので、周りの同年代の友達が社会人なんです。

就活の時期は、その周りの友達から仕事の話を聞くようにしていました。求人情報って一般事務とか職種が書いてあるじゃないですか。

でもそれって結局なんの仕事かイメージできなくて。

障がいあるなしに関わらず働きやすい会社はきっと、障がいあるなしで判断せず採用してくれるところだと思うんです。

だからまずはそういった会社を見極めたいな、というのが最初に決めた方針でした。

なので就職先の選択は「障がいあるなしで判断しないという会社を」と心がけて探しました。

 

Q.どうやってそういう企業を探しましたか? 

やっぱりHPとかパンフレットとかには良いことが書いてあります。会社も宣伝なので。

ですから実際に人事の方にお会いする際に、その方の印象を見て直観で判断していました。

人事の方は会社を代表する人だと思うので、その方が障がいがあることに対してどういう考え方・姿勢を持っているかというのを話しながら見ていました。

つまり、「こういう人がいるということは会社全体がこうなんだろうな」ということを判断基準にしていました。そこで、会社の説明会に実際に足を運んで人事の方に直接話すことを積み重ねて企業を絞っていきました。

 

Q.応募する段階で企業をみる基準は何ですか?

職種でまず絞りました。

大学院1年生の時に1週間、一般事務のインターンをしたんです。そのときは朝から夕方まで同じような事務作業で、人との関わりが全くありませんでした。そこで1日中人と全く話せないのは辛いなと思って、そこから他の職種をインターネットで調べて、働いている人にもどういう仕事をしているのかをイメージするために聞き始めました。

それから、人と積極的に関わりを持てるような職種を見始めました。でも、最初は絞りすぎないようにしました。絞ったとしても、本当に自分に合うかは分からないですから。

それと、勤務先で転勤があるところは選ばないようにしました。

この2つの基準である程度企業を絞って、実際に足を運ぶ企業を決めていきました。

 

Q.3月までの準備期間は何をしていましたか? 

大学院1年生のときにインターシップをしていたおかげもあって、自己分析や企業調べはある程度進んでいました。そのときに自己分析ノートと企業分析ノートを作っていたので、ノートを見て、「なぜ自分が変わっていったのか」「目指す働き方がどう変わったのか」を振り返ることができました。

インターンシップってよく「やらなくてもいい」という意見は聞きますが、私は1回経験しておいたほうが自己分析もできるし、職種を絞る参考にもなったのでやったほうがいいと思います。

それと1月、2月は就職セミナーに行くようにして、そこで働く障がいのある社員さんの話しを伺って就活へのモチベーションをあげていました。

 

Q.最終的にどのような会社に内定されましたか? 

IT業界の会社に内定しました。業務は人事の研修部門に配属予定です。

内定先の企業で障がいのある社員が増えつつあるので、研修のあり方や課題になっていることを改善していく業務をする予定です。

 

Q.大学での勉強と今の内定先の仕事につながりはありますか? 

そうですね、つながっていると思います。大学では特別支援教育を専門にしていて、大学院でも障がい者の心理について研究しています。

実は、内定先でする予定の仕事はもともと募集職種にはなかったんです。(内定先は)最初はまったく自分の興味のない職種ばかりで。でも、会社の理念や人事の方の対応がすごくよかったんです。そのときに「私はこういう仕事をやりたいのですが、実際に(募集職種には)ないから難しいですかね」って話したところ、今の仕事をたまたま提案して頂きました。本当に驚きましたね。

だからもし募集の職種がなくても、「これがやりたい!」というのがあれば、結果は思わないところに行くんだなと思いました。

 

Q.その会社にした決め手は何ですか? 

やっぱり、仕事の内容が大きいですね。

当時は、面接に進んだ会社が5社、最終選考に進めたのが2社でした。

他の会社は、10年くらい長い目で見ていろんな部署を経験して成長してほしいという考え方でしたが、私は「目の前のやりたいこと」「やりたい仕事ができる環境」があるところが良いなと思って今の内定先に決めました。

 

Q.ご自身の障がいについてはどう説明していましたか? 

必ず、障がいについては面接で聞かれるので、まず障がいの特徴を、具体例を交えて説明しました。

私は補聴器をつければ音はきこえますが、高音と人の声が聞き取りにくいです。なので、「大人数の会話が聞き取れない」「後ろから声をかけられても気づきにくい」といった例を伝えました。

それに加えて、配慮してほしいことを具体的に伝えました。

「大事な内容のときは口頭ではなく筆談」「口をはっきり見せてゆっくり話してもらう」「大人数の会議などは、事前に資料をもらいたい」「会話の内容はパソコンでテキストにしてほしい」「電話は代わりに対応をお願いしたい」という風に伝えていました。

 

Q.就職活動をして一番大変だったことは何ですか?

 私の場合、大学院生なので修士論文のスケジュールと就職活動の時期が合わなくて大変でした。

例えば、行きたい企業の説明会があっても、ちょうど修士論文の構想発表会の時期が重なっていて行けないということがありました。就活も修士論文もどちらもしなきゃいけない状況で本当に苦労しました。

なので、そこは仕方ないと割り切って、修士論文の忙しい時期は就職活動をいったん休むことにしました。中途半端にやっても仕方がないし、この忙しい時期にエントリーシートを頑張って書いたところは全て落ちちゃったので、中途半端にやると企業側も分かるんだなと思って。

今思うと「あの企業みてみたかったなぁ」というのはありますね。

「世の中にはたくさん会社があって、いろんな人に出会えるチャンスなのに、自分で逃してしまった」というくやしさはあります。

社会人になるとこのチャンスはなかなかないし、学生の特権だと思います!

だから、皆さんには今の就活の時期を大事にしてほしいです。

 

Q.就職活動を通してやってよかったことは何ですか? 

エントリーするとき、やみくもにエントリーしなくてよかったなと思います。

「本当に行きたい」「興味がある」「その企業に入りたい」というところだけエントリーシートを出しました。ニュースとかで「100社エントリーしました」という話は聞きますが、その分準備に時間をかけられないので。私は15~20社エントリーしました。一つ一つちゃんと調べて、志望理由がうまく書けないようなところにはエントリーしないと決めていました。

エントリーシートについては、自己PRや志望動機の文章を(自分のことをよく知らない)他人に見てもらうといいと思います。例えば大学のキャリアセンターの方とか。自分のことを知らないからこそ、より客観的に文章を見てもらえてためになりました。

書類選考は直接会う前に書類だけで判断されてしまうことが多いので、事前に他の人にエントリーシートを確認してもらうのはおすすめです。

面接の際は、自分を飾らないで正直に自分の身の丈にあった話をしたことがよかったと思います。よく面接で「私どもの会社は何番目の志望ですか」と聞かれることがあったのですが、

(その企業が何番目に良いかなんて)HPやパンフレットだけで判断できないのは当然なので、「順番は特に決めていません」と正直な気持ちをありのまま伝えて、「志望度は初回の面接から最終面接までトータルの印象を見て決めたい」と伝えました。そこにちゃんと理由があれば、率直に気持ちを伝えても問題ないんだなと思いました。

そのときに、中には「ちゃんと納得いくまで決めてほしい」と言ってくださった企業の方がいて、おそらく志望度を確認するというよりは、その人が考えをちゃんともっているのか聞きたかったのではないかなと今振り返ると思いますね。

それと、面接が終わった後に、面接で聞かれたこと、自分が話したことを全部ノートに書き出して記録していたことがとても役に立ちました。読み返した時に、客観的に振り返って反省できましたし、そうすることで次の面接前にきちんと準備をして臨めました。うまく答えられなかった質問はさらに深めることが出来ましたし、これはやってよかったと思います。

 

Q.これからどういう社会人になりたいですか? 

いつでも笑顔を忘れずに、仕事に追われないような社会人になりたいです。

毎日同じローテーションのなかでも、夢とか目標を忘れずに持って、プライベートと仕事のメリハリをきちっとつけられるような社会人ですね。

今まで家族とか周りの人には本当にお世話になってきたので、

これからは「人のために働き、人のために生きる社会人」になることが目標です。

 

Q.就活生に向けてメッセージをお願いします! 

就活って日常生活からは本当に思いもよらない、面白い経験ができるいい機会だと思います。

なので、人と比べずに自分が今までやってきたこと、自分の考え方・価値観に自信を持つことが大事。

就活で自分を良いようにみせる必要はないです。

面接自体はコミュニケーションなので、その会話自体を「良いチャンスだ」、「楽しいものだ」と思ってやってほしいです。

就活の機会は人によっては一生に一度かもしれないですし、学生のうちにこの経験ができることは社会に出る前の良い準備になると思います。いろんな社員の方にお会いして、マナーを身につける勉強になりますし。

「早く決めなきゃ」と焦るかもしれませんが、自分のペースで就活に取り組んでほしいなと思います!


☕編集者のひと言

内定先のお話しで「「これがやりたい!」というのがあれば、結果は思わないところに行くんだな」とおっしゃっていた、まさにその通り。今回はお話しを伺って「就活って本当に思いもよらないことばかりですね!」と盛り上がってしまいました(*^^*)共感することも多くて楽しい時間を過ごさせていただきました。

ありがとうございました!

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